楽しみ方
日本プロ野球最大の祭典である日本シリーズ。
これを楽しむには、やはり現地観戦が一番です。
野球観戦は、実は一長一短の面もあります。
単純に試合の勝敗、技術を楽しみたい場合は、むしろテレビ観戦の方がいいかもしれません。
テレビには解説と実況がついていますし、画面も見やすく、ピッチャーの投げた球種や配球、守備の旨さ、バッティングの技術など、あらゆる面でテレビの方がわかりやすいです。
一方、球場で観戦する場合は、選手がかなり小さく、なかなか細かいところまでは見えません。
ですが、それを差し引いても、球場で観戦する面白さというのは別次元です。
何より、雰囲気が凄いですね。
通常のペナントレースでも十分盛り上がりますが、日本シリーズとなると、比喩ではなく球場が揺れます。
特に、人気選手がバッターボックスに入る場合、マウンドに最初に立つ場合の声援は凄まじく、他のどんなお祭りでも体験できないような独特の雰囲気があります。
2009年の場合は、たとえば日本ハムの稲葉選手がチャンスでバッターボックスに立った時に起こる「稲葉ジャンプ」、2戦目でダルビッシュ投手の登板が告知された際の大歓声が、特に印象深かったですね。
そして何より、巨人の日本一が決まった時は、敵地である札幌ドームだったにもかかわらず、かなり大きな声援が起こりました。
こういった雰囲気は、テレビ観戦では決して味わえないものです。
ですから、日本シリーズの一番いい楽しみ方は、事前にチケットを予約し、HDDに放送を予約してから早めに出発し、球場に早めに着いて双眼鏡を購入してお弁当などのその球場の名物を味わいながら観戦し、家であらためて試合を観るという方法ではないでしょうか。